株式会社ソフィアホールディングス

事業ハイライト

平成24年3月期 通期

当連結会計年度におけるわが国経済は、欧州財政危機や歴史的な円高が継続していることに加え、原油価格が高騰するなど厳しい状況が継続いたしました。国内では東日本大震災からの復興に向けた動きもあり、経済活動は緩やかな回復基調となりましたが、長引くデフレや厳しい雇用環境は依然として継続しており、日本経済の先行きは不透明な状況の中推移いたしました。

このような事業環境のもと、当社グループとしましては、インターネット関連事業を行うソフィア総合研究所株式会社におきまして、データセンターアウトソーシング事業を継続する一方、システムインテグレーション事業において、企業のITに対する積極的投資意欲が低迷する中、セキュリティ、リスク管理などIT投資の優先度が高いニーズを見極め、戦略的な展開を実施いたしました。また、Eコマースや情報ポータルサイトの企画・構築・運営支援サービスや既存インフラ事業を基盤とした新規サービスといった、顧客の多様なニーズを的確に把握したうえで、ソリューションに結び付けるといったトータルコンサルティングにも努めてまいりました。また、モバイル事業を行う株式会社ソフィアモバイルにおきましては、急成長しているスマートフォン市場向けに、独自のIP電話アプリケーションを利用したIP電話通信サービス「エスモビ」を法人及びコンシューマーを対象に積極的に展開いたしました。スマートフォンを対象としたアプリケーション向けには、「エスモビ」の付加価値サービスとして、ビジネス向けアプリケーションの投入を実施いたしました。

これらの結果、当連結会計年度の業績としましては、売上高が1,777百万円(前期比35.2%減)となりました。損益面におきましては、営業損失291百万円(前期は営業利益98百万円)、経常損失222百万円(前期は経常利益82百万円)、当期純損失322百万円(前期は当期純利益77百万円)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
インターネット関連事業
インターネット関連のシステム開発及び運営支援、業務コンサルティング、データセンターの運用・保守等を行い、売上高は1,549百万円(前期は2,390百万円)となりました。

モバイル事業
スマートフォン端末を使用するIP携帯電話サービス(エスモビ)の提供、デジタルサイネージ端末(naniポ!、nanicaシリーズ)の販売・レンタル及び動画配信管理システム等を行い、売上高は224百万円(前期は70百万円)となりました。

デジタルプロダクツ事業
法人やコンシューマー(一般消費者)向けにネットデバイス(デジタル製品)の企画、開発、製造、販売を行い、売上高は8百万円(前期は299百万円)となりました。

海外事業
海外事業におきましては、当連結会計年度において、事業機会の情報提供、ビジネスの仲介業務等の取引成立はありませんでした。

当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ637百万円減少し、当連結会計年度末には1,365百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

営業活動によるキャッシュ・フロー

当連結会計年度において営業活動の結果使用した資金は454百万円(前年同期は1,254百万円の獲得)となりました。これは、預り金の減少額及び税引前当期純損失等が主な要因であります。

投資活動によるキャッシュ・フロー

当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は219百万円(前年同期は293百万円の使用)となりました。これは、投資有価証券の取得による支出及び匿名組合出資金の払込による支出が主な要因であります。

財務活動によるキャッシュ・フロー

当連結会計年度において財務活動の結果獲得した資金は12百万円(前年同期は99百万円の使用)となりました。これは、長期借入れによる収入が主な要因であります。

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